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弦楽アンサンブルの魅力を徹底解説!必読の5つのポイント

弦楽器を愛し、アマチュアオーケストラに所属し、合奏を楽しんでいる皆さん。
弦楽四重奏などのアンサンブルに興味があるけれど、仕事や家庭で忙しいためなかなか時間が取れない皆さん。
メンバー集めや練習場所の確保などが面倒と感じている皆さん。
そしてクラシックだけでなく、ポップス、ジャズ、ゲーム音楽など他のジャンルも弾いてみたいと思っている皆さん。

そんな皆さんは、ぜひ最後までご覧ください。

私はアマチュアで約20年間バイオリンを演奏し、
・オーケストラ経験4年
・アンサンブル経験15年
という形で趣味で楽しんでいます。

弦楽アンサンブルは、その名の通り、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロなどの弦楽器で構成されたアンサンブルのことを指します。弦楽アンサンブルの魅力は本当にいろいろありますが、ここでは私が感じた5つの魅力について解説します。

弦楽アンサンブルの魅力①聴くチカラの向上

弦楽アンサンブルを行うことで、「聴くチカラ」が向上します。アンサンブルでは、他のパートの音に耳を傾け、自分のパートを演奏しながら、全体のハーモニーを作ることが求められます。このような経験を積むことで、自分のパートだけでなく、他のパートの音も聴き分ける力、そして全体の音楽を作り上げる力が身に付きます。

弦楽アンサンブルの魅力②他ジャンルへの挑戦

弦楽アンサンブルでは、クラシックだけでなく、ポップス、ジャズ、ゲーム音楽など、様々なジャンルの音楽に挑戦することができます。これにより、自分の音楽の幅が広がり、新しい音楽の発見や、新しい演奏技術の習得につながります。

弦楽アンサンブルの魅力③チームワークの強化

弦楽アンサンブルでは、他のメンバーと連携して音楽を作り上げます。そのため、アンサンブルを行うことで、チームワークの重要性を実感し、他人と協力して目標を達成する力が身に付きます。

弦楽アンサンブルの魅力④コミュニケーション能力の向上

弦楽アンサンブルでは、他のメンバーとのコミュニケーションが非常に重要です。アンサンブルは、一人で演奏するソロとは異なり、他のメンバーと連携を取りながら、一つの音楽を作り上げます。そのため、他のメンバーとのコミュニケーションが必要となり、アンサンブルを行うことで、自然とコミュニケーション能力が向上します。

弦楽アンサンブルの魅力⑤演奏の楽しさと達成感

弦楽アンサンブルでは、他のメンバーと一緒に音楽を作り上げることで、演奏する楽しさを実感することができます。また、アンサンブルでは、他のメンバーとの連携が重要であり、その連携を取りながら音楽を作り上げることで、一人では得られない達成感や満足感を得ることができます

まとめ

以上が、私が感じた弦楽アンサンブルの魅力についての5つのポイントです。アンサンブルでは、他のメンバーとの連携が非常に重要であり、その連携を取りながら音楽を作り上げることで、自分自身の成長を実感することができます。

弦楽アンサンブルには、多くの魅力があります。是非、アンサンブルに参加して、その魅力を実感し、音楽と人間関係の成長を目指しましょう。

しかし、アンサンブルは、忙しい日々の中で時間を作って取り組むことがなかなか難しいものです。仕事や家庭、その他の日常的な義務がありますし、メンバー集めや練習場所の確保なども、けっこう大変です。

アンサンブルをするためには、まずメンバーを集めることが必要です。これが思いの外、難しいです。各パートのバランスを考えながら、メンバーを集めることが必要ですし、皆の都合を合わせるのも一苦労です。

また、練習場所の確保も大変です。家での練習が難しい場合、練習スタジオを借りることになりますが、それには費用がかかります。そして、定期的に練習を行うことが重要なので、スタジオの予約も考えなければなりません。

それでも、弦楽アンサンブルの魅力は、それらの努力を上回るものです。アンサンブルを楽しむために、いくつかのヒントをご紹介します。

メンバー集め

まず、メンバー集めですが、これは自分の知り合いから始めることがおすすめです。友人や知人、または以前にアンサンブルやオーケストラで一緒に演奏したことがある人など、まずは身近な人たちに思い切って声をかけてみましょう。

練習場所の確保

練習場所の確保については、自宅が使えるならそれに限りますが、それが難しい場合、地域の公民館や文化センターなど、格安無料で使える場所を探してみましょう。もちろん、スタジオを借りることも一つの選択肢です。

レパートリー選び

レパートリー選びも大切です。弦楽アンサンブルでは、クラシックだけでなく、ポップス、ジャズ、ゲーム音楽など、様々なジャンルの音楽に挑戦することができます。ただ、初めてアンサンブルを行う場合、あまり難しい曲を選ぶと、途中で挫折する可能性もあります。なので、最初は比較的簡単な曲から始め、徐々に難易度を上げていくことをおすすめします。

以上のように、弦楽アンサンブルには多くの努力が必要ですが、その努力を上回る魅力があります。是非、一度弦楽アンサンブルに挑戦してみてください。音楽と人間関係の成長を目指しましょう。それでは、皆さん、弦楽アンサンブルを楽しんでください!

この記事を書いた人
ほんだかづき
ほんだかづき
1990年生まれ。脱クラシックしたヴァイオリン/ピアノ弾き。ジャズ専門ノープラン系弦楽四重奏団「阿佐ヶ谷ファンキーボーイズ」1stヴァイオリン担当。YouTubeチャンネル「ピアノ麻酔」運営。"弦楽器=クラシック"という世間のイメージをブチ壊すために、都内を中心としたワークショップ運営や演奏、当サイトでの情報発信など日々活動中。